桜はもう少し待っておくれやす。代わりに…

今日はよいお天気の中、広沢の池の近くまで行ってきました。

女将会の例会を兼ねて 桜見物どす🌸

今年の桜は遅咲きどすさかい蕾の見物どしたけど、梅はまだ綺麗に咲いてました。

敷地3万坪。穏やかな気持ちで四季の花を楽しむことができる貴重な場所やと思います。それはそれは立派な枝垂れ桜もありました。

 

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有名な映画も撮影されておるそうどす。

桜は咲いてしませんどしたけど 他にもぎょうさんのお花がありました。

天然(というか自然の)ふきのとうやら たんぽぽ 菫やらがほんまに綺麗どした。

 

春遊亭というお茶室で一服。

桜餅を頂きました!(^^)!  

こんな場所でお茶を頂けるなんて!

嵐山でこんなに静かにお茶を頂けるとは!

ほんまに幸せどした~

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この後は 嵐山に行き 良彌さんでお昼どす。

奥の庭 という町家風のスペースにあった個室からは 景色も美しく見えました♪

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お昼から御馳走どす。しゃぶしゃぶや タラの芽の天婦羅等 春を満喫どす♪

そしてこの次のお写真見ておくれやす。

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ハート型の椎茸に当たりました♪

なんやこの先ええことがある気がしました!(^^)!

 

桜もおそらく週末にはほころぶのでは? 今日は日中19度までいきましたさかい。

 

さぁ、戻ってお仕事しよっと。

 

 

★平安郷

osumituki.com

 

★良彌

京都嵐山・嵯峨料理 【良弥 - よしや- 】

 

 

 

 

都和から徒歩5分!!京素材を使った創作料理(^◇^)

こんにちは。都和のサービススタッフの赤井です。今回も前回に引き続き都和から歩いて行けるごはん屋さんを紹介していきまーす!!

 

第二回目のお店は!!都和から徒歩5分のところにある京素材を使った創作料理屋さん 京都ichoya さんです!!こちらは私の通勤路にあり毎日前を通っているので、ずっと気になっていました。そしてついに先週ランチに行ってきました(#^^#)場所は西本願寺正門前にあり、京都らしい街並みを楽しめます。店内は手前でちょっとした食材を販売しており、奥が食事できるスペースとなっています。そんなに席数はないですが、テーブル席と掘りごたつの個室もあり落ち着ける雰囲気の店内です。ランチは近くで働いてる方や、主婦っぽい方が来られていました。

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注文したのはこの店の人気商品湯葉丼です!!

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こちらの写真は単品ではなくセットです。お腹すごく減ってたのでセットにしちゃいました!(^^♪お豆腐のサラダと大根の入ったお味噌汁とお漬物付き♡ヘルシー♡湯葉をたっぷり使った湯葉丼はかなり満足感のあるどんぶりです!そして卵がトロトロ~。お味も優しくほっこりするお味です。湯葉好きな私にはたまらない逸品です♡♡また夜は納豆湯葉丼というメニューがあります。

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こちらはテレビや雑誌で多数紹介されているメニューでとても人気です!!次回は是非ディナーで行きたいと思います。京生麩や湯葉、京風の食材を使ったメニューの多いこのichoyaさんですが、夜はほんとにメニューが沢山あります。生麩のフライ田楽味噌、生麩のあげだし、茄子と生麩の味噌グラタン、生麩のチーズ焼き、汲み上げ湯葉、生ハムと汲み上げ湯葉湯葉で巻いた生春巻き、湯葉ラザニア、白魚の湯葉春巻き、おからの湯葉春巻き、サクサク湯葉スティック、などなど!!ほんとにおいしそうな物ばかりです。

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生麩のフライ田楽味噌   生ハムと汲み上げ湯葉    湯葉で巻いた生春巻き

 

また、このお店の店長兼料理人の伊藤雅仁さんはこのお店以外にも都和から歩いて8分程のところにある ぎんなん というお店の店長兼料理人でもあります。こちらも京料理を使った創作料理のお店です。こちらの方は ichoya よりも店内が広く20名までですが貸し切りも可能だそうです。

 

店名 京都ichoya

予約専用番号 050-5870-2563

お問い合わせ専用番号075-371-6665

住所 京都府京都市下京区堀川通西本願寺正門前

アクセス JR京都駅より徒歩10分 都和から徒歩5分

営業時間 【火~日・祝・祝前】

ランチ 11:00~15:00 (L.O.15:00)

【火~日・祝・祝前】

ディナー 17:30~22:30 (L.O.22:00) 夜の部を不定休。お電話にてお問い合わせ下さるようお願い申し上げます。

 

定休日 月曜日 祝前日を除く 但し、火、水曜日のディナータイムは不定休

 

ホームページ http://www.ichoya.jp/

 

 

都和から徒歩8分!手軽に京風すき焼き「北斗」さん

 

こんにちは。なごみ宿都和のサービススタッフ赤井です。今回からは私たちの旅館都和から歩いて行けるごはんやさんを紹介していきたいと思います。なんのひねりもないテーマですが (;´・ω・) 、都和に泊まってくれるお客様、京都に遊びに来ようと思っている方には良い情報だと思いますので、最後まで読んでください!(笑)都和に泊まっているお客様に都和から歩いて行ける美味しいごはん屋さんをよく聞かれるのと、最近都和の近くを通る七条通りでは新しいお店がちょこちょこできていて私自身も行ってみたいなぁ~と思っていたお店が沢山有ったので私にとっても最適のテーマ☆彡(笑)

 

第一回目のお店は!!!都和から徒歩8分程のところにあるすき焼き居酒屋 北斗 !!少し前に同じ職場のスタッフとお肉食べたいーーーー!っとなり、そのスタッフも前から気になっていたというこちらの北斗さんに行ってきました。最近オープンしたお店で店内は新しく、町家風になってます。お客さんもなかなか入っていてにぎわっていました。うん。期待できる☆☆                           

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まずは炭焼きすき焼きを注文。お肉は牛、豚、鶏から選べます。その名の通り炭火で焼いていきます。また付けダレとして生卵、とろろ芋、すりおろし林檎が一緒に運ばれてきました。今まですき焼きを生卵につけて食べたことはあったのですが、とろろ芋、すりおろし林檎につけて食べたことがなかったので、いったいどんな味がするのだろうと思っていたのですが、林檎の甘味が割り下とマッチしてとってもおいしかったです。しかも、この北斗さんの魅力はすき焼き1人前1590円~とリーズナブル!!鶏すきだと1390円~!!お安―い!また絶対来る!!そしてそして、すき焼きだけでなく、サイドメニューも充実しております。その時はすき焼きで満足して食べられなかったんですが、今度行ったら絶対食べたいメニューをいっぱい見つけました。まず京西味噌のクリームチーズ!味噌とチーズって合うのかなー?うーん、気になる!!チーズLOVEなので次いったら絶対トライしたいです。f:id:kyotowa:20170312204034j:plain      

そしてそして私の好きなだし巻き卵とエイヒレ(。・ω・。)

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人気の商品牛ステーキ大串

 

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もう早く2回目行きたい―!誰か一緒に行きましょう(笑)

ほんとに味も値段もお店の雰囲気も言う事なしです!すき焼きだけじゃなくお酒のあても逸品も充実しているので割と気軽にいけちゃうところがまたいいですねー。是非是非

 

店名 すき焼き 炭火居酒屋 北斗

電話番号 050-3477-8149

住所 〒600-8217  京都京都市下京区東境町177

アクセス 地下鉄烏丸線 京都駅 徒歩5分  JR 京都駅 徒歩5分

      なごみ宿都和から徒歩8分

営業時間 17:00~23:30 (L.O.23:00)

ホームページ http://fun-no1.com/hokuto/

 

 

建仁寺さんで 京都和食の祭典がありました

3月になると ちょびっとぽかぽかしてきました。

先月北野の天神さんへ梅を観に行った時はまだまだ寒かったし

「今年の桜は遅いんかなぁ」と心配しましたが この様子なら例年通りな感じがします。

さてそんな中、今日は建仁寺さんで行われた「京都・和食の祭典2017」に寄せて頂きました。

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建仁寺さんの中には塔頭寺院がぎょうさんあります。

お花の華展があったりお友達の書画展で寄せて頂いたり 京都のもんには馴染みのある寺さんどす。子供の遊び場でもあったんどすえ。

そんな広い境内で行われたイベントには ぎょうさんのお客様が来てはりました。

星付きの料亭さんが合作された点心にはものすごい行列!

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私も欲しかったんどすけど、今日は時間がなかったのでいづうさんの鯖寿司だけ買うておしまい。

 

なんと今日は都和がここで行われる「京もの活用協力店」の登録書授与式によばれたんどす。

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本坊で行われた授与式は 出席者が10名以下。

しかしその出席者はミシュラン三ツ星常連の皆様ばかりで緊張。。

しかも本坊では「料亭のほんまもんの出汁試飲」というイベントが行われており、たくさんの人で行列ができてます。

なんと晴れがましい。。。苦手どす。。。

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式が始まると 当然皆様に御覧頂くことになりましたトホホ。

でも都和が常日頃から大事にしている

「京都のほんまもんのお力を借りて、お客様にほっこりして頂きたい」

という気持ちがこんな登録書を頂けることにつながったんやと思うと

嬉しおす。

ちょっとにやっとしながら桜の帯で行ってまいりました。

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たても頂戴しました。

塗りでできてます。さすが京都府さんどす。とっても重みがありました。

 

せやけどぎょうさんのお人にみられてるのんはなんや疲れました(笑)

鯖寿司食べて休憩どす。

今回は都をどりの掛け紙。これも季節によって変わるのです。

はんなりしますやろ。

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これからも頑張って少しでも京都のもんをつこて皆様をお迎えしようと思いました。

 

いづう本店

営業時間 午前11時~午後11時

祇園切通しを四条上がって東側

定休日 火曜

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〜都和の女将がご案内する〜知られざる京都の路地(ろおじ)めぐり

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京都の魅力は観光名所だけではありません。

むしろ、本当の京都、この町に暮らす人たちが大切に守り続けてきたものは「ろおじ」に潜んでいます。

京都人は「路地」と書いて「ろおじ」と読みます。

これは京ことばの一つで、なんでそう言うのかは私も知りません。

昔から、そういう決まりになってるんです。

路地は細い道です。

そやけど、その奥には有名な観光スポットとは違う、歴史ある街京都ならではの物語に満ちた、もう一つの魅力が潜んでいるのです。

そんな「ろおじ」にまつわる物語を、この町で育った私がご紹介します。

 

ろおじ その壱

東中筋通と天使突抜」

~傲慢で横暴な豊臣秀吉に対する、京都人のささやかな復讐~

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都和の前を南北に走っているのは東中筋通

京都の町は、平安京が作られた1200年ほど昔から、基本的に南北と東西の通で構成されています。

ただ東中筋通ができたのは1590年のこと、豊臣秀吉が行った『天正の地割』で新しく作られました。

都和の前の一方通行の道を北に向かっていくと、最後は細いろおじになって道がなくなります。

ちょっと30分ほどお散歩してみましょう。

その途中には、牛若丸と弁慶に関わりの深い場所もあります。

 

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まず、通りをまっすぐ北に向かいます。

少し広い花屋町通を渡り、さらに北へ。

一筋目を越えたあたりで町名表示を探してみてください。

そこには「天使突抜4丁目」と書かれているはず。

さて、この町名を読めますでしょうか。

これは「てんしつきぬけ」と読みます。実はこの町名には、東中筋通が作られた歴史が込められているんです。

 

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さらに北へ上がりましょう(ちなみに京都では通りを北に向かうことを「上がる」、南に向かうことを「下がる」と言います)。

車がたくさん走る五条通には横断歩道がないので、いったん左(西)に一筋進んで油小路で信号を渡り、右へ向かって東中筋通に戻ります。

天使突抜2丁目で万寿寺通を超え、1丁目で松原通りに出たら、右手(東)に進みます。

その先の少し広い通りが西洞院通、ここで少し南に下がると五條天神社があります。

「天使突抜」という変わった地名には、この神社にちなんだ物語が秘められているんです。

 

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五條天神社は、平安京遷都と同時に空海が勧請したと言われる歴史ある神社、当初は「天使の宮」と呼ばれていました。

そこに祀られているのは、古くから京都の人たちに愛されてきた、大切な神様です。

ところが、この由緒正しい神社のど真ん中に道を通してしまった人物がいます。

その横暴な人物こそ豊臣秀吉です。

天下統一を成し遂げて、意気揚々と京都に乗り込んだ秀吉は、自分の思うままに京都の町を作り変えようとしました。

今で言う都市再開発のようなものでしょう。

その一環として作られたのが東中筋通

北から南に向かって一直線に道を通すために、五條天神社の境内を突っ切るような道を作ったのです。

罰当たりにも程があるというもの。

五條天神社は、地元の人に「天使社」と呼ばれて愛されてきた神社です。

その真中を突き抜くとんでもなく失礼な道、だから京都人は秀吉に対する皮肉を込めて「天使突抜」と呼んだのです。

ちなみに、松原通にあるにも関わらず「五條」天神社と呼ばれる理由は、今の松原通平安時代五条通だったから。

牛若丸と弁慶が出会ったといわれる五条大橋とは、松原通りを東にまっすぐに進んだところにある今の松原橋のことです。

ただし「京の五条の橋の上」で二人が出会ったというのは後の作り話らしく、実際に二人が逢ったのは五條天神社の境内だっとと言われています。

今は少し殺風景な神社の中ですが、こんなところにも意外な歴史が隠されているのが、京都のおもしろいところです。

 

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さて、東中筋通をさらに北に向かいましょう。

すると道はどんどん細くなり、高辻通を越えると、本物の路地になります。

石畳のろうじの真ん中あたりで少し立ち止まり、いにしえの世界に、しばし心を遊ばせてみてください。

路地の突き当り、仏光寺通で散策を終えたら、西に向かってみましょう。

仏光寺通油小路通のぶつかるあたりには、いかにも京都らしい隠れ家的なご飯屋さんが3軒集まっています。

油小路を下がったところにある料理「秦家(はたけ)」さんは、一日一組限定でお客さんを取るお店。

旬の食材を、ていねいに引いたお出汁で調理した京風和食を、縁側のある京都の町屋でいただきます。

油小路を北に向かえば、同じく町屋で高級中華をいただく「町屋四川星月夜」さんがあり、仏光寺を西に入ると、地元の食通が通う昔ながらの焼肉屋「藤むら」さんがあります。どこも美味しいおすえ。

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↑藤むら

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↑星月夜

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↑秦家

京都 de メキシカン

はじめまして。なごみ宿都和サービスの赤井です。

今回は私がブログを書いていきたいと思います。女将さんのようなブログを書きたかったのですが、女将さんほど京都や旅館に詳しくない、、、汗 となったので、今回は私のお気に入りのメキシコ料理屋ラホヤについて紹介します!ラホヤは京都市営地下鉄烏丸御池駅より徒歩3分!!うちの旅館からは最寄り駅の京都駅から地下鉄で3駅です。カリフォルニアン メキシカン グリル La Jolla(ラホヤ) の名前はカリフォルニア州のサンディエゴにある地名から名付けられたそうです。オーナーシェフが20代の頃 訪れたのをきっかけにメキシカンフードをはじめその街が好きになったそうです。それから、メキシカンフードを日本で紹介したくなり1995年にOpen しました。実は私も学生の頃メキシコの北にあるニューメキシコ州に滞在していた経験があり、それがきっかけでメキシコ料理がかなり好きになりました。日本に帰ってきてメキシコ料理が恋しいなぁと思っていたところ、京都で知り合ったお友達にラホヤを教えてもらいました。f:id:kyotowa:20170301175556j:plain

初めてラホヤに行った時、すごく懐かしい気分になり、海外で行ったメキシコ料理屋さんが思い出されてきました。まず注文したのはナチョスナチョスLOVEです(笑)ナチョスとはトルティーヤコーンにチーズ、鶏肉と牛肉の挽肉、チリコンカン、ハラペーニョなどをトッピングしオーブンで焼いたもの。スナック感覚でどれだけでも食べれちゃいます。ナチョスを食べる国の方は映画やスポーツ観戦しながらナチョスを食べたりもします。日本でいうポップコーン的な感じですね。それから、タコス!!タコスはメキシコ料理に詳しくない方でも聞いたことがあるのではないかと思います。トウモロコシ粉を薄焼きにしたトルティーヤに挽肉、レタス、チーズ、サルサソース、フライドビーンズなどを挟んだもの。ラホヤさんにはお魚やエビをまいたタコスもあります。そして最後にエンチラーダ!エンチラーダはトルティーヤに牛肉やチーズをまき、肉汁から作られたソースをかけてオーブンで焼いたものです。こちらもすごくおいしー!!

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皆さん少しでも興味を持ったらラホヤに行ってみてください。きっと楽しめるはずです。店内もメキシコらしいビビットカラーが使われており、陽気+元気な気分になれるお店です。

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以前から京都は外国の観光客の方が多いなぁと感じていましたが、ここ2,3年でさらにグッと増えたなぁという印象があります。日本の方にはもちろん、外国の方が日本に来てふと外国の料理が食べたくなったとき等にもここラホヤを案内してあげたいと思います。今回はこんな感じになってしまいましたが、次回の為にもう少しブログのネタ集めや勉強をしていきたいと思います!!これからもよろしくお願いします!!

 

【店舗情報】

なごみ宿都和の最寄り 京都駅から3駅で烏丸御池駅

  • 電話 075-708-2006

 ・営業時間 火曜日から日曜日 17:30 - 23:00 (l.o. 22:00)

      水曜日から土曜日 12:00 - 14:00, 18:00 - 23:00(l.o. 22:00)

      定休日 月曜日、第3火曜日

・ホームページ http://www.lajollagrill.jp/

・私のおすすめ商品 ラホヤナチョス 1080円 通常のナチョスはコーンチップスにチリコンカンとチーズがのったものですが、こちらはそれ+ワカモレがのっていてボリュームがあり満足できる1品です(^◇^)

京都の節分

私らは何をするのもまず暦をみてから決めます。

例えば土用に家は建てません。

土をさわったらあかんのんどす。

それに呉服屋さんは絶対に仏滅には納品しはりません。

高島屋さんも百貨店やのに大きいお買い物の納品は仏滅は必ず避けはります。

暦を見て、ええ日悪い日、何かをしたらあかん日を守る。

これが大事どす。

この気遣いが京都やと思います。

そうして暦を確かめ、一年を季節を感じて過ごすのんが好きなんやと思います。

 

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その暦の中でも節分は立春の前日。

文字通り節目の日どす。

京都には節分会追儺式を行われるお寺がぎょうさんあります。

これを見に来るお客様も多いとか。

嬉しいことどす。

今回はこないだ見せてもろた壬生寺さんやご縁のあるお寺さんのお話をすこぉし。

節分に吉田神社さんと並んで有名なんは壬生寺でしょうか。

吉田さんは神社なので節分祭 壬生寺さんはお寺やさかい節分会(せつぶんえ) 神さんと仏さんではちょっと呼び名も変わるんどす。

なんとのうお祭りっぽいのんが神社でしょうか。

屋台が出たりしてお人がぎょうさん行かはります。

また御所から見て 吉田さんは表鬼門 壬生寺は裏鬼門 となるため自然とこの2か所が重要とされたのでしょうか。

京都では昔から鬼門も大事に関わります 厄払いの意味も込めた節分ですさかい余計と重要な場所やったんどすねぇ。

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壬生寺壬生狂言が有名ですがこれを演じられる方々は役者さんでもなんでもなく信者さんやそうです。

一子相伝ではありませんがそうして伝えていかれるんやとか。

皆で守っていく、皆でのちの人に伝えていく これこそが京都の文化であると思います。

こんにちそういう事の少なくなった世の中で 「これだけは守ってきたい」という副住職様のお考えがようわかりました。

そんな風にして守られた壬生狂言が世界中で人気。

東京では販売日に即日完売やったそうどす。

こうして皆様が京都をいつくしんで下さる。

実はよそさんにも守られてるんどすなぁ、京都て。

ほんまに有り難い事どす。

ちなみに今年は「京の冬の旅」でこの壬生寺さん、特別拝観できるんやそうです。

先日私も入らせてもらいました。

しんとした御本堂の中のお地蔵様のお優しいお顔。 

ぜひぜひ皆様ご覧ください。

都和にもご縁のある六波羅蜜寺さんでも節分追儺式は執り行われます。

魔(ま)と滅する(め)からきたと言われる豆まきが本堂で行われますがこちらでは「ふくかっこめ」と言ってお豆さんをまきます。

このお言葉私は大好きどす。

今年もぎょうさん福に恵まれますように。

皆様に広く知られる春分夏至の他に二十四節気と称される節目が一年のうちにあります。

その殆どを守るのは困難ですが「そういえば今日はこの日やった」と思い出して 何事かをするのもええかもしれません。

12月28日の御用納めだけは私ら守れしませんけど(笑)