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ここさえおさえれば旅館はもっと楽しい。上手な旅館の使い方、そっとお教えします。

f:id:kyotowa:20161229180637j:plain京都に来るからには旅館に泊まってみたい……。

そんなふうに考えてくれはる方が増えているとか。

ほんまに嬉しいです。

せやけど旅館って、なにやら難しいとお感じの方もいはるとか? そんなことまったくないのになんでやろ。

思い当たる節のない私はサービススタッフに聞いてみました。

すこぉしみえてきた、 お客さんの『どきどき』やら『そわそわ』を紹介したいと思います。

 

お部屋に入ったとき、どうすればいいの?

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都和にお越しのお客様には、 ロビーでお抹茶を召し上がっていただいてから、お部屋にご案内します。

ドアを開けて、お靴を脱いで畳のお部屋に上がると、 座卓(テーブルですね)に座布団が目に入るはず。

その後、室内のご説明をさせていただくために、スタッフも室内までご一緒すると 「おおっ!スタッフさんが部屋まで一緒に入ってくるのか」と驚かれることも。

お客様が恋人同士だったりすると、男性からの“緊張してないぞオーラ”を感じたりします。

まずい!緊張させてる!と察したスタッフは、 すぐに「どうぞそちらにおかけくださいませ」と促します(ま、これは別に緊張されてなくても申します)。

私も自分がよそで泊まるときは、大概ホテルですので旅館との違いはよくわかります。 旅館では、お客様とスタッフのご一緒する時間と空間がとっても多いんです。

最初はちょびっと違和感ありますよね?

でもこれがそのうち、なんとのうええやん と感じてもらえるようになるのです。 (なるように私たちが頑張るのです)

 

会席料理が運ばれてきた! これっていつ食べ始めたらいいの?

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都和では、お夕食は会席料理をお客様の客室にお運びしております。

「えぇっ! たったひと皿!  全部揃うまで待つのかな? でも何だか次は来そうにないぞ……」 ブログをお読みのあなたが、 このシチュエーションでどきどきしている男性だと想像してください。

私かて変な緊張で胃がおかしくなるかも。

でもご心配なく。

私どものスタッフが「どうぞお始めくださいませ」と声をおかけします。

お献立に、お料理の内容は書いております。

もし何か、ちょっとでも尋ねたいことがあったら、どうぞ遠慮なくお声かけてください。

 

さぁ、食事が終わった!でもお布団はどうすればいいのか……

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誰が布団を敷くんだろう?

おれには無理だぞ、そもそも布団で寝るなんていつ以来だ…… こんなささやきが聞こえてきそうな瞬間があるそうです。

なにも心配いりません。

お食事が終わられたらお床のご準備はこちらで致します。

お客様はただ眠るだけ(^^) おやすみやす~

 

今回はまず、旅館に来られた初日のどきどきについて書いてみました。

旅館が緊張するなんて、なんでやろ。

私には不思議でしたが、こうして文章にしてみるとようわかりました。

うちらには当たり前のことでも、 旅館を知らないお客様には、いろいろ驚かれることがあるんですね。

日本では、お靴を脱いで上がる瞬間に親しさが増します。

お友達のおうちにおよばれしたら、 なんやしらんものすご仲良うなった気分がした覚えありませんか?

やっぱり靴を脱ぐという動作には、特別感や開放感があるんやと思います。

「それやのに僕らだけと違って、  なんで今日初めて会うたスタッフさんまでいんの?  僕の靴下見えてるし。私のタイツ見られてるやん」 ここがまずもって違和感を感じ、それが緊張につながるんではないでしょうか。

そうやとしたら、 お客さんが出発されるまでに、私らがなんとかせんと駄目ですねぇ。 頑張らねば。

次回は翌日の『そわそわ』や『はてな』を紐解きたいと思います。